STREAMの使用方法 (Linuxメモリ帯域幅の計測方法)
ハイパースレッドによるCPU性能向上効果検証 (Linux編)
ハイパースレッドを設定することによって、アプリケーションでは実際にどの程度の性能向上が期待できるのでしょうか。今回は、無償で利用できるベンチマークソフト「姫野ベンチマーク」(略称:姫野ベンチ)を用いて、ハイパースレッドのON/OFFによるLinuxサーバのCPU性能向上効果を検証します。
次のような実行方法で、問題サイズ「M」の姫野ベンチを4並列で実行してCPU性能を計測します。姫野ベンチのインストール手順や基本的な実行方法等は、「姫野ベンチの使用方法・測定結果一覧 (Linux編)」を参照して下さい。
チップセットモデル図から考えるハードディスク性能比較
たとえ多くのハードディスクを連ねてRAID構成を組みディスクストレージ構成のIO性能向上を計ったとしても、接続するインターフェースによって性能限界が存在します。ここでは、IAサーバのチップセットモデル図から、IDE、SCSI、NAS(NFS)、SAN(FC)等、接続インターフェースの違いによるHDDの性能比較について考えます。
例えば、NASを100BASE-TXのネットワークで利用した場合、IDEで接続するHDDよりIO性能が低いということは、NAS環境の導入・利用経験のある方なら容易に想像できると思います。Windowsサーバによるファイル共有環境を想像して頂いても感覚がつかめるでしょう。あくまで通信のオーバーヘッド等を考慮しない理論上の数値になりますが、現在最も普及しているIDE(Ultra ATA/100規格)の最大データ転送速度が「100MB/sec」であるのに対して、100BASE-TXの最大転送速度は「12.5MB/sec」です。
Linux HAクラスタソフトウェア一覧
姫野ベンチの使用方法・測定結果一覧 (Linux編)
Linux Tips – bonnie++の使用方法
ハードディスクベンチマークツール「bonnie++」を用いて、LinuxサーバのディスクIO性能を測定する際の手順メモです。bonnie++のバージョンは「1.03」を、コンパイラはgccを使用しています。
bonnie++を使用することで、シーケンシャルアクセス(read/write)、ランダムアクセス等の性能測定を一度に行うことができます。
なお、bonnie++ 1.03では、近年供給されているような高性能なハードディスクやSSDの性能測定用に使用することが想定されておらず、測定に掛かった時間が短過ぎる場合には、測定結果の表示が「+++++」「+++」となってしまう項目があります。このため、ソースを少し修正してからmakeします。
Linux Tips – RAMディスク(/dev/shm)のIO性能をチューニングに活用する方法
Linux Tips – HDDベンチマーク手順+性能測定結果一覧(hdparm,dd,bonnie++)
ITIL V3ファンデーション試験対策用のお勧め書籍 3冊
ITIL関連の書籍の中には10,000円以上する高価なものが何冊もありますが、ITILを極めようと考えている方以外、これらの高価で分厚い書籍の購入は不要です。
ITIL V3ファンデーション試験の合格を目的として学習を進める際には、ITILに関する基礎知識の解説とITILファンデーション試験の対策・練習問題がまとめられた数千円の試験対策本が2冊あれば十分だと思います。私のお勧めはずばり「IT Service Management教科書 ITILファンデーション」と「要点解説 ITILがわかる!」です。
ITIL V3ファンデーション資格試験対策 厳選リンク集
ITIL V3ファンデーション資格認定試験 対策勉強法
ITIL V3ファンデーション資格の取得を目指す方向けに、ITIL V3ファンデーション資格認定試験の概要と対策勉強法を紹介します。
ITILファンデーション資格の試験対策に役立つ参考サイトを厳選したリンク集 も用意していますので、こちらもどうぞご活用下さい。
Visio Free Stencil & Shape Links – Network & Hardware
Microsoft Visio is the leading Software Program for drawing Network Diagrams, Rack Diagrams. Here is the Links to Free Download Sites of Visio Stencils & Shapes by Computer Hardware Companies !
Visioステンシル DLリンク集 – システム構成図作成
システム構成図、ネットワーク構成図、ラック搭載図を作成する際、非常にパワフルなツールとして活躍してくれるMicrosoft Visio。標準で用意されているステンシル(Stencil)・シェイプ(Shape)に加えて、ハードウェアメーカー各社から無料で提供されているVisioステンシルを利用すれば、見栄えの良い資料を効率良く作成することができます。
このページでは、ハードウェアメーカー各社が無料で提供するVisioステンシルの一覧を公開しています。元ネタは私が仕事用に個人的にブックマークしていた内容ですが、同業の方々に有用な情報だと思われましたので、リンク集として公開して情報のメンテナンスを継続することにしました。どうぞご活用下さい。