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情報処理技術者試験 「ステガノグラフィー」の過去問題集&解説 |
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2006年頃から、情報処理技術者試験の午前問題において、ステガノグラフィーに関連する出題が見られるようになっています。ここでは、ステガノグラフィーの過去問を集め、出題傾向と対策をお伝えします。
このページの情報を参考にして頂き、ステガノグラフィー関連の問題は自信を持って解答できる“得点源”にして頂ければと思います。最後に、他にも出題箇所をご存じの方は メール にてご連絡頂けると幸いです。 |
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公開日:2007/08/18 更新日:2008/11/24 |
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過去問 1 問題 ステガノグラフィの機能はどれか。 ア 画像データなどにメッセージを埋め込み、メッセージの存在そのものを隠す。 イ メッセージの改ざん、なりすましの検出、及び否認防止を行う。 ウ メッセージの認証を行って改ざんの有無を検出する。 エ メッセージを決まった手順で変換し、通信途中での盗聴を防ぐ。 解答 「ア」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「ステガノグラフィー」の用語の定義を問う素直な問題です。 参考ページの説明にもあるように、ステガノグラフィーとは 『音声や画像などのデータに秘密のメッセージを埋め込む技術。紙に果汁で字を書いて火にかざすと文字が浮かび上がる「あぶり出し」のデジタル版。』 と説明されるメッセージ隠蔽技術を表します。 「イ」と「ウ」は「ディジタル署名」(デジタル署名)を表した説明、「エ」は「暗号化」を表した説明です。 出題履歴 2006年春期 システム監査技術者 問18 2006年春期 テクニカルエンジニア(情報セキュリティ) 問45 2006年春期 テクニカルエンジニア(システム管理) 問47 2006年春期 テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム) 問49 参考ページ e-Words - ステガノグラフィーとは 【steganography】 ITpro - セキュリティ - デジタル署名 |
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過去問 2 問題 コンピュータフォレンジクス(Computer Forensics)を説明したものはどれか。 ア 画像や音楽などのディジタルコンテンツに著作権者などの情報を埋め込む。 イ コンピュータやネットワークのセキュリティ上の弱点を発見するテスト手法の一つであり、システムを実際に攻撃して侵入を試みる。 ウ 証拠となりうるデータを保全し、その後の訴訟などに備える。 エ ネットワークの管理者や利用者などから、巧みな話術や盗み聞き、盗み見などの手段によって、パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手する。 解答 「ウ」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「コンピュータフォレンジクス」(コンピュータフォレンジック)の用語の定義を問う素直な問題です。 「ア」は「ステガノグラフィー」を表した説明、「イ」は「ペネトレーションテスト(侵入テスト)」を表した説明、「エ」は「ソーシャルエンジニアリング」を表した説明です。 出題履歴 2006年春期 システム監査技術者 問22 2006年春期 テクニカルエンジニア(システム管理) 問52 2007年秋期 情報セキュリティアドミニストレータ 問33 参考ページ e-Words - ステガノグラフィーとは 【steganography】 e-Words - ペネトレーションテストとは 【侵入テスト】 セキュリティ用語事典 - ソーシャルエンジニアリング |
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