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ITILファンデーション 模擬試験問題集&解説 p1 (サービスサポート領域1) |
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ITILファンデーション試験の模擬試験問題と解説を用意しました。受験を考えられている方は、試験の内容や難易度を把握するために、受験を控えられている方は、ご自身の苦手分野の把握や試験の練習問題として、それぞれ活用して頂ければと思います。
模擬試験問題の難易度は、本番の試験に合わせて作成しています。ITILファウンデーション試験の合格ライン(合格点)は、「正答率 65%以上」ですので、1ページに掲載した模擬試験問題 4問の中で3問以上を正解できれば合格圏内と言えます。 |
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模擬試験問題 第1問 問題 「ワークアラウンド」の説明として適切なものはどれか。 A サービスデスクにコールする問い合わせ担当者 B サービスを継続するための一次対応として実施するインシデントや問題を回避する方法 C システムの操作方法を体系化したフレームワーク D オペレータの作業方法を体系化したフレームワーク 解答 「B」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「ワークアラウンド」という用語の定義を問う問題です。 ITILでは、システムによるサービス提供を妨害するイベント、またはサービス品質を低下させるイベントを「インシデント」と呼びます。 インシデントが発生した際に、根本的な解決方法ではないものの、一次対応としてサービス提供を継続できるようにする回避手段のことを「ワークアラウンド」と呼びます。具体的な例としては、カラープリンターのトナーが切れた際、隣の白黒プリンターで印刷するように周知する対応は「ワークアラウンド」です。 「インシデント」と「ワークアラウンド」の説明はセットで覚えておきましょう。 |
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模擬試験問題 第2問 問題 構成管理プロセスにおいて利用される「CMDB」(構成管理データベース)が保持する構成アイテム(CIs)として、一般的に適さないものは以下のうちどれか。 A 導入したネットワーク機器 B ソフトウェアのライセンス証書 C 定期的な作業の手順書 D 訪問を受けたセールスマン 解答 「D」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 ITILで定義される構成アイテム(CIs)には、システムのインフラを構成する部品や、それらの構成と関連付けられるインシデント・変更要求等が含まれます。 一般的な例としては、ハードウェア、ソフトウェア、設備、ドキュメント、ライセンス、またはこれらを詳細化・具体化したものが挙げられると考えて良いでしょう。 |
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模擬試験問題 第3問 問題 「サービス要求」として適切でないものはどれか。 A ログインアカウントの登録依頼 B ログインパスワードの初期化依頼 C ソフトウェアのリリース依頼 D システム操作方法の問合せ 解答 「C」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 ITILの用語定義において、サービス要求とは「変更要求や障害に分類されない全てのインシデント」であると定義されています。 解答の選択肢の中では、「ソフトウェアのリリース」は構成アイテム(CIs)の変更を伴うものであり、「変更要求」に分類されるため、「サービス要求」としては不適切であると言えます。 |
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模擬試験問題 第4問 問題 プロアクティブな問題管理を最もよく説明している対応はどれか。 A サーバの設置場所別の故障率を分析して、設置場所の空調設備の不備が大きな故障原因となっていることを発見し、空調設備の強化を行った。 B サーバのハードウェア故障が発生したので、保守サポート会社に連絡して、迅速に保守員をデータセンターへ派遣した。 C 顧客との間でシステムのサービスレベルを合意して、システム開発の請負契約を行った。 D OSの脆弱性を突いたセキュリティ侵害が確認されたため、自分の部下に対してセキュリティパッチの適用を指示した。 解答 「A」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「プロアクティブな問題管理」とは、問題によってインシデントが発生する前に問題を見つけ出し、その解決策を適用することを言います。逆に、発生した問題に対する活動は、「リアクティブな問題管理」に位置付けられます。 プロアクティブな問題管理プロセスで中心となる活動は、問題のトレンド分析と予防策の検討です。 |
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ITILファンデーション 模擬試験問題集&解説 p2 (サービスサポート領域2) <第5問 - 第8問> ITIL V3ファンデーション資格認定試験 対策勉強法 へ戻る |
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