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ITILファンデーション 模擬試験問題集＆解説 p3 （サービスデリバリ領域1） |
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ITILファンデーション試験の模擬試験問題と解説を用意しました。受験を考えられている方は、試験の内容や難易度を把握するために、受験を控えられている方は、ご自身の苦手分野の把握や試験の練習問題として、それぞれ活用して頂ければと思います。
模擬試験問題の難易度は、本番の試験に合わせて作成しています。ITILファウンデーション試験の合格ライン（合格点）は、「正答率 65％以上」ですので、1ページに掲載した模擬試験問題 4問の中で3問以上を正解できれば合格圏内と言えます。 |
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公開日：2008/01/21 更新日：2008/11/16 |
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 模擬試験問題 第9問
問題 可用性管理のプロセスにおいて最も使われそうにないのは、以下のデータのうちどれか。 A MTBF（平均故障間隔） B セキュリティ侵害リスクの分析結果 C サービスデスクの呼損率 D ハードウェア構成のSPOF（単一障害点） 解答 「C」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 ITILの「可用性管理」プロセスでは、ITインフラを最大限活用できるように、可用性とセキュリティに対する要求レベルを確認し、これらの設計・監視・管理を行います。SLAで合意した可用性レベルを継続的に維持するため、ハードウェア構成やソフトウェア機能の最適化を図ると共に、サポート組織の対応力強化にも責任を持ちます。 可用性管理プロセスにおいては、MTTR（平均修復時間）、SLAで定義された可用性関連項目とサービスレベル適合度合の分析データ等も使用されます。 なお、「サービスデスクの呼損率」は、「サービスサポート」分野における「サービスデスク」機能のパフォーマンス分析に使われるデータの一つです。 |
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模擬試験問題 第10問
問題 ITILにおける「サービスデリバリ」に含まれるプロセスは以下のうちどれか。 A 問題管理 B 構成管理 C キャパシティ管理 D 変更管理 解答 「C」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 ITILの「サービスサポート」と「サービスデリバリ」に含まれる機能・プロセス群（合計11）を、それぞれに分類した上で把握していることが求められる問題です。 ITILの中心に位置付けられる2つのカテゴリ「サービスサポート」と「サービスデリバリ」に含まれる機能・プロセス群（合計11）の定義や位置付けについては、しっかりと把握することが必要です。 |
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模擬試験問題 第11問
問題 サービスレベル管理に含まれていないプロセス・活動はどれか。 A インシデントの記録 B オペレーショナルレベルアグリーメントの合意 C サービスレベルアグリーメントの合意 D サービス改善計画の策定 解答 「A」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「サービスレベル管理」とは、ITサービスを提供する組織が利用者や顧客との間でサービスレベルを合意し、SLAに対して適切な水準でITサービスを提供できるようにマネジメントすることを目標とした管理プロセスです。 「サービスレベル管理」では、ITサービスの内容を説明した「サービスカタログ」の作成、「サービスレベルアグリーメント（SLA）」・「オペレーショナルレベルアグリーメント（OLA）」のドラフト版作成とレビュー、合意、監視と報告、ITサービス改善計画の策定が行われます。 SLA・OLAを満たすため、外部のサービス提供会社との間で適切な「請負契約」を締結することも「サービスレベル管理」の責任範囲となります。 |
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模擬試験問題 第12問
問題 ITサービス継続性管理に含まれていないプロセス・活動はどれか。 A 予算編成 B ビジネスインパクト分析 C リスク低減手段の適用 D コンティンジェンシープランのテスト 解答 「A」 ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。 説明 「ITサービス継続性管理」とは、発生しうる災害やサービス中断のリスクに対して、合意した期間内にサービスの復旧を行うことを目標とした管理プロセスです。 「ITサービス継続性管理」では、災害がビジネスへ与える影響を分析する等の「リスク評価」を行い、必要な「事業継続性戦略」を策定した上で、組織へ「復旧計画」の導入を行うまでの、全体プロセスが対象となります。組織への導入においては、「復旧計画」や「コンティンジェンシープラン」のテストを繰り返して実施することが強く推奨されています。 なお、「予算編成」は「ITサービス財務管理」に含まれる主要プロセスの一つです。 |
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 ITILファンデーション 模擬試験問題集＆解説 p4 （サービスサポート領域3） ＜第13問 - 第16問＞
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