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ITILファンデーション 模擬試験問題集&解説 p5 (サービスデリバリ領域2)

ITILファンデーション試験の模擬試験問題と解説を用意しました。受験を考えられている方は、試験の内容や難易度を把握するために、受験を控えられている方は、ご自身の苦手分野の把握や試験の練習問題として、それぞれ活用して頂ければと思います。

模擬試験問題の難易度は、本番の試験に合わせて作成しています。ITILファウンデーション試験の合格ライン(合格点)は、「正答率 65%以上」ですので、1ページに掲載した模擬試験問題 4問の中で3問以上を正解できれば合格圏内と言えます。

公開日:2008/01/21  更新日:2008/11/16

 模擬試験問題 第17問


問題

システムの処理量の増加に伴い、データベースファイルを格納するディスク領域の使用率が近日中に90%を超えて、危険域に達する可能性がある。このような状態に対して管理責任のあるITILのプロセスは以下のうちどれか。

A  問題管理
B  可用性管理
C  サービスレベル管理
D  キャパシティ管理


解答  「D」  ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。


説明

ITILの「キャパシティ管理」プロセスでは、ITインフラが持つ各種リソースのキャパシティ管理に責任を持ちます。サブ・プロセスとして「事業キャパシティ管理」、「サービス・キャパシティ管理」、「リソース・キャパシティ管理」の3つのプロセスが存在します。

例えば、サーバのハードディスクや共有ディスクストレージ装置の「リソース・キャパシティ管理」としては、ディスク容量の監視・増減傾向の把握・ディスク追加によるリソース最適化の計画等を行います。

「キャパシティ管理」プロセスには、ITサービスに影響を与える「インシデント」が発生する前に必要な対策を実施することが求められます。





 模擬試験問題 第18問


問題

「発生しうる災害やサービス中断のリスクに対して、合意した期間内にサービスの復旧を行うこと」を目標とするITILのプロセスは以下のうちどれか。

A  インシデント管理
B  問題管理
C  可用性管理
D  ITサービス継続性管理


解答  「D」  ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。


説明

ITILの「可用性管理」プロセスと「ITサービス継続性管理」プロセスの違いを主に問う問題です。

「可用性管理」プロセスがITインフラ内部のリスクに対応するための活動が中心になることに対して、「ITサービス継続性管理」プロセスでは、地震等の自然災害や破壊活動といった、ITインフラ外部のリスクに対応するための活動が中心となります。

「災害」というキーワードがあれば、「ITサービス継続性管理」プロセスが対応するものと覚えておきましょう。





 模擬試験問題 第19問


問題

ITILにおける「サービスデリバリ」に含まないプロセスは以下のうちどれか。

A  可用性管理
B  キャパシティ管理
C  サービスレベル管理
D  変更管理


解答  「D」  ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。


説明

ITILの「サービスサポート」と「サービスデリバリ」に含まれる機能・プロセス群(合計11)を、それぞれに分類した上で把握していることが求められる問題です。

ITILの中心に位置付けられる2つのカテゴリ「サービスサポート」と「サービスデリバリ」に含まれる機能・プロセス群(合計11)の定義や位置付けについては、しっかりと把握することが必要です。





 模擬試験問題 第20問


問題

「可用性率」(パーセンテージ)の計算式として最も適切なものは以下のうちどれか。

A  (サービス停止時間 − 合意したサービス時間) / 合意したサービス時間 × 100
B  (合意したサービス時間 − サービス停止時間) / 合意したサービス時間 × 100
C  サービス停止時間 / 合意したサービス時間 × 100
D  合意したサービス時間 / サービス停止時間 × 100


解答  「B」  ← 解答を確認する際はこちらを範囲選択して下さい。


説明

ITILで定義される「可用性率」は、情報処理技術者試験で問われる「稼働率」と同じ考え方で計算できます。

例えば、SLAで合意した通常のサービス時間が「週 100時間」であったとして、対象週に「1時間」のサービス停止が発生したとすると、対象週の「可用性率」は「(100-1) / 100 × 100」で「99%」になります。


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